お知らせ・日記

義母から着物を受け継ぎました

豊かな人生
今日は夏至ですね

太陽のエネルギーが
もっとも高まる日

陽の氣が極まり
ここから陰へと移り変わる

ここ数年の夏至は
私にとって大きな手放し(決断)を
した日でもあります

少しずつ溜まった
モヤモヤした感情を夏至には
決断して覚悟を持って手放す

とてもすっきりとした気持ちで
一年の後半を過ごすことができます

しかし今年はそんなモヤモヤが
ないままに夏至を迎えました

とても落ち着いた心で
穏やかに過ごせる様になったのは

原理原則を学んだこと
自分にフォーカスする様になったこと
自分で自分を癒せる様になったこと

この学びが大きい様に思います

ここ5年の自己成長は
自分で自分を褒めてあげたいくらい
深く自分と向き合い
内観した日々でもありました

その結果が
今日の夏至という日に表れていて
穏やかに過ごせていること
とても嬉しく思います

そんな素晴らしい日に
岸本の母から
着物を譲り受けました



50年以上前に
嫁入り道具として誂えたもので
一度も袖を通していないものも


時々引き出しを開けて
虫干ししてくれていたので
とても美しい状態で残っています

大切にされてきたのです


着物を手放さざるを得ない
経験をしてきた
実家の母を見ているだけに

ずっと持ち続けてもらえた
この子たちはとても幸せであり
そんな着物を譲り受けたことは
本当にありがたいことだと思います

遊び心のある羽織紐



糸があべこべで
組まれているんですよ

こんなおしゃれな遊びは真似したい♡



クリーム地の中振袖と
サーモンピンクの袋帯は

義妹に着付けて
皆で初詣に行った思い出があります

この振袖は私の娘へと
繋いでいきます


そして母が教えてくれた
女紋を継ぐ家系だということ


母の実家が用意した
黒留袖には「藤輪に桔梗」の紋が


岸本家の家紋は実は「桔梗」
父と母のご縁は
ご先祖様の計らいも
あったのかもと
思えたりする新事実


着物を通して母や祖母の
お話を伺うことができ
とても楽しい時間でした

想いやストーリーと共に
大切に未来に繋いでいきます

感謝