お知らせ・日記

HIROKA KISHIMOTO

着物の念いを継ぐ第一歩

コーディネート講座

先日、コーディネート講座を
無事終了致しました。
ご参加いただきました皆様
本当にありがとうございました。


コーディネート講座は
知識編と実践編の計2回。
(次回から計3回に変更)

初開催ですが、
講座の内容をイメージしているだけで
泣けてくるほど、私にとっては
魂レベルでやりたかった事。

私自身、着物に対する念いが
これほどまでに強いのかと
再認識する講座でした。


知識編では染めの着物、織りの着物
そして帯についてのお話を。

実践編ではお持ちの着物や帯で
実際にコーディネートしていただきました。


皆さんがお持ちになられた着物や帯が
とっても素敵で、
拝見するだけでも幸せなのに
納得コーデの発見に驚く
皆さんの反応がとても楽しい講座でした。

ほとんどがお母様、おばあ様
そして知り合いの方からの頂き物。 

どう組み合わせたらいいのか分からない。
そもそも私が着られるの?など
皆さん、頂き物となると
不安になられるようです。

まず大きな問題点は、
着物と帯のみ合わせて
考えていること。

大切なのは全体の調和。

帯揚げ・帯〆が
とても大切になってきます。

小物は私の物も使っていただき、
色々組み合わせていただきました。


するとみなさん、
「あ~これならバッチリ!
着たいって思える!」と嬉しい反応。

着物と帯だけではピンとこなかったのが
帯あげ・帯〆をプラスするだけで
納得のコーデに。

それほどまでに小物の存在が
重要になってきます。
小物が全体のバランスをとっているのです。

次第に慣れてくると
皆さんコーデ意欲が増し
次から次へとアイデアが!!



別の方のコーデも見ながら
「こっちもいいですね。
あーその合わせ方は斬新ですね!」
など、参加者様同士でも盛り上がり
楽しい講座となりました。

参加者様からは、
「自分ではどうしようもなかった着物が
小物の色によって着られることが分かって
嬉しい。」
「着物が生き返って喜んでます。」
など、やってよかった!と思える
大変嬉しいお言葉をいただきました。
ありがとうございました。

これからもタンスに眠っている着物を
生き返らせ、着物に込められた念いを
次に継ぎ伝えていきたいと思います。

次回は秋ごろ開催の予定です。
詳細決まりましたら、
HPトップにてお知らせいたします。
ご参加お待ちしております。