お知らせ・日記

HIROKA KISHIMOTO

和箪笥整理(二日目)

整理とコーディネイト

今日は和箪笥の中の整理二日目。
昨日は子供の参観日でゆっくりできず
今日一日がかりでやりました。

いや〜自分でも驚くほど
着ていない着物や
結んでいない帯がたくさん。

収納整理のカリスマ
こんまりさん風に言うならば
「ときめかないものが多い」
といった感じです。

それらはやはり着物を習い始めた頃に
購入したものが多く、
明らかに私好みのものではないものも…

何を選んだらいいのか分からなくて
人のアドバイスに任せていた頃。

着物初心者にはよくあることですね。

勿体無いとは思いますが
私は自分が喜ぶ着物しか纏えないので
これらは着ないものとして分別しました。


私の着物整理の順番は

①着るもの着ないものを分ける

②袷・単衣・夏物と季節別に分ける

③訪問着・色無地・小紋など格別に分ける

④格が高いものを一番上に、順に下に収納していく

帯も同様です。

その前に、私は全て畳紙に着物の種類や
模様、作家さんの名前を書いています。



以前はマスキングテープに書いて
貼っていたのですが
やはり手間がかかってしまう。

直接畳紙に書くのが
早くて見やすくていいですね。

こういう所は丁寧にというよりは
簡単で継続できるやり方を選択します。

種類別にした着物を仕舞って行くのですが
観音開きの引き出しには
見てすぐ分かりやすいように
表にシールを貼りました。


扉が閉まるので
外からシールは見えません。

そして観音開きでない引き出しには
内側にシールを貼りました。




今までは、何が入っているのか分からず
一枚一枚畳紙をめくり上げて
確認していたので
探すのに時間がかかってしまう。

シールがあることで
何が入っているのか目処が立ち
探し出す時間が早くなります。

とても便利に収納できたと思います。

そうそう、主人の着物や浴衣が
二段占拠していました。

正直、私だけのものでも
引き出しが足りないので
ほとんど着る機会のない
主人の和服は収納ケースに
収めることにしました。


上の段が主人の着物たち。

下はお稽古用の振袖や留袖が入っています。


基本は小袋状の除湿剤を入れ
和装用防虫剤を入れて
一年に一回以上は蓋を開けてあげれば
問題なく収納できると思います。

あまりにも湿度の高いお部屋では
向いていませんが
この収納術で13年仕舞っていた着物は
今のところなんともありません。

時々、虫干し代わりに
蓋を開けるというのは
とても大切なように思います。

さて、今回着ないと分別された
着物や帯たち。


たくさんあるでしょ…

これらは生徒さんたちにお声がけして
必要な方達にお譲りしようと思います。

命ある着物は着てもらってこそ生きます。
大切に着ていただける方に
届いてくれたら嬉しいです。

箪笥の中も押入れの中も
かなりスッキリしました。

20Lのゴミ袋6袋処分しましたよ。
着物のハギレが多かったようです…

昔はハギレでバッグや足袋入れなど
たくさん小物を作ってたので
取っておいたのですが
今はそんな時間を持つことができず
手放すことを決めました。

もちろん、ありがとうと感謝と共に。

今日もお読みいただきまして
ありがとうございます。

感謝。