お知らせ・日記

HIROKA KISHIMOTO

中秋の名月

日々のこと

昨晩は中秋の名月
そして8年ぶりに満月と重なりました。



昇りはじめの橙色のお月様
エネルギーに満ちた力強い色に
引き込まれました。


こちらは岸本の母お手製のおはぎ。



母のおはぎは甘さ加減が抜群で

とっても美味しい。

今回は青海苔味を作らなかったと
言ってたけれど
あずき、ごま、きな粉と十分な種類。


いつも丁寧な暮らしをしている母
本当に尊敬しています。



作ってくれる人がいるというのは
とてもありがたいですね。


子供達にも日本の風習を伝えられますし
私自身、無理せず甘えられるということが
できるようになって
とても気が楽になりました。


自分でできると頑張るのではなく
できないと認め素直に甘える
簡単なことのようですが、
一人でなんでもやってきた私にとっては
かなりハードルが高かった 笑
心の成長をさせてもらいました。


私ももっと歳を重ね
ゆったりと時間が流れるようになれば
岸本の母のこのおはぎの味を思い出し
みんなに食べてもらいたいと思っています。



母のおかげで素敵なお月見ができました。
お花は重陽の節句に生けた菊が
綺麗に残っていたので
母が植えてある茅(かや)をいただいて
ススキ風に見せて飾りました。


この茅は葉っぱに入っている
斑が蛍に見えることから
蛍茅と呼ばれているそうです。


三方にのっているお菓子は
お月見団子では無く
栗粉餅という岐阜県の和菓子。


中津川の栗きんとんが好きなので
百貨店で見つけて思わず。


完璧なスタイルでするというよりは
アレンジしながら風習の本質を楽しむ♪


それが岸本家の楽しみ方になっています。


美しいお月様
昨夜はしばし時間を忘れました。
感謝♡