お知らせ・日記

HIROKA KISHIMOTO

昨日の続き(二軒目・お振袖)

着付け
昨日は二軒のお着付けに。

素晴らしいお振袖と帯に出逢い
お伝えしたい想いが溢れたので
続きを今日に持ち越しました。


今回は結婚式ご出席のため
お振袖をお召しに。
とても優しい色あいと模様の
総絞りの振袖に、帯はなんと丸帯!



40年前お母様がお召しになったものと
全て同じコーディネートで。


こちらの髪飾りもお母様のもの。


実は彼女、モード系のメイクや
ファッションが似合う
洗練されたお顔立ち。
めちゃめちゃぺっぴんさん♡


そんな彼女が古典ど真ん中の
こちらを選んでくださったこと
ほんとうのところ、驚きました。


伺うとNYのメイク学校に行き
10年間アメリカに住んでいたそうで
どこの国よりも長い歴史をもつ
日本で培われてきた伝統や文化の
素晴らしさに改めて気づき
着物を選ばれたそうです。


着物は特にこう思うのですが
見た目の似合う似合わないではなく
着る人の心と着物の想いが
結びついてこそ素敵な着姿になると。


今日の着物と帯は
私が色々考える必要なく
自然と添ってくれる感じがして
とても喜んでいる様に思いました。





継がれてきたものには
寄り添う力があるように思います。


見守ってくださる人から
受け継いだものは特にそう。


今日はおばあ様の思い出話に耳を傾け
お母様も温かく見守る中
お着付けをさせていただきました。


想いの詰まった着物や帯に出逢うと
ありがたくて仕方ありません。


人とのご縁に感謝はもちろん
着物や帯に選ばれる
着付け師になりたいと
今回も思わせていただきました。


着物といえば!と思いだしてくださった
@komekome0315 やよいちゃん。
ご縁を繋いでくださって
本当にありがとう♡


感謝の出逢いでした。