お知らせ・日記

HIROKA KISHIMOTO

凄腕和裁士さんに出会いました。

豊かな人生

これはかれこれ2年前の写真。



対丈(おはしょり無し)で
着ているのが分かりますでしょうか。


こちらの着物
主人のおばあちゃんのもの。


紺地に鼠色の雪輪模様
その中に萩や露芝が織りながら
模様出しされていて
大変手の込んだ夏着物。

 


大胆な大柄とこの色の組み合わせが
私好みとあって
いつか私サイズに仕立てたいと
持ち続けていました。


先日ご縁あって倉敷市児島の
凄腕和裁士さんをご紹介していただき
その方の元へ。

お名前は
米元ひとみさんとおっしゃいます。



この道35年、仕立てた着物は三千枚。
普通に縫うよりどこか難しさがあって
経験知識を使う方が楽しいと感じる
ひとみさん。


今まで数多くの難関を
突破してこられたことと思います。

そんなひとみさんだからこそ
私の着物の丈が短い問題
汚れの目立つ掛け衿問題等
あっという間に解決してくださいました。


短い丈は、
袖が中に折り上げられるほど長かったので
おはしょりで隠れる腰回りに
長い袖分を付け足すことで解決。

汚れの強い掛け衿(衿が二枚になっているところ)は
丈を継ぎ足す分
衽も足さなければならない為
掛け衿で足していくことが決まりました。

掛け衿を外すと衿が一枚になるので
どうするかというと・・・

その一枚の衿を掛け衿が重なる位置で
ちょいとつまんで
なんちゃって掛け衿にするそうです。

見た目にはほとんど分からないそう。

面白いテクニックですよね〜
とても勉強になりました。


身巾もできるだけ出すわね〜と
仰っていただき、心強い。


待っていれば出会えるものですね、
凄腕和裁士さんに。


私サイズに仕立て上がって
来年は間違いなく着られます♡


ひとみさんも
「今時洗い張りして仕立て直して
着る人がいてくれることがとても嬉しい〜」と
仰ってくださり
しばらく着物やいろんなお話で盛り上がりました。

そうそう!例のアフリカのテキスタイル
浴衣に仕立てていただくようお願いしました。


こちらは和裁士さん泣かせの
難しい浴衣ですが
こちらも面白い!面白い!と楽しんで
柄出しを考えてくださいました。

なんとも頼もしい和裁士さんです。


お話の後
ひとみさんが点てて下さったお抹茶が
とても美味しくて
そして、この夏茶碗も菓子皿も
全てひとみさんの手作り。


虫食いのポイントがいいですよね〜

これだけでひとみさんが
心豊かな方だということが見て取れ
とても嬉しくなりました。


お仕立てくださる方の心も
着物に込められますから。

誰に仕立てていただくか
そこも重要なところです。

素敵な方とご縁をいただき感謝です。


そんなひとみさんの経験豊富な
和裁ブログぜひお読みください。


県外の方でももちろんご依頼可能です。


ひとみさんとのご縁をお繋ぎくださいました
岡村様には心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。