お知らせ・日記

HIROKA KISHIMOTO

河井寛次郎記念館

豊かな人生

最近夢中になっていることがあります。


それは先人たちの世界観に
触れるということ。


専ら夢中になっているのが
画家の上村松園さん、
そして先日TVで拝見した
陶芸家、河井寛次郎さん。


「暮らしが仕事、仕事が暮らし」


寛次郎さん直筆


この言葉大好き。
大切なことを忘れず力まず生きてる。


皆さんはこの言葉を
どのように受け取りますか?


この言葉を知って
たまらなく寛次郎さんの
世界観に触れたくて
寛次郎さんの住んでいたご自宅
「河井寛次郎記念館」に行って来ました。



もう素敵過ぎだわ〜寛次郎さん。


家の佇まいが温かく格好いい。






この書は柳宗悦さんから贈られたもの。


置いてある作品一つ一つには
命が宿っていて
穏やかなお人柄の中に
ブレないしっかりとした軸を
見せてもらったような気がします。


帯留まで作られていたとは驚きです。


もっともっと
彼の世界観を知りたい・・・


そして、私の世界の土台を
先人たちの感性とともに
築きたいと思っています。


帰り際空を見上げると
二羽の鶴が羽ばたいているように。



最後の最後までシビレさせてくれます。


素敵な言葉に出会わせてくださって
ありがとうございます。


感謝。