お知らせ・日記

HIROKA KISHIMOTO

私の未来にある

わたしのこと

実は昨日
お着付けで大変お困りだと
連絡があり

急遽お手伝いに行ってきました



案内されたのはこちらの控え室


桃太郎がデザインの楽屋のれん
可愛いですよね〜

新幹線が大阪で止まり
着付け師さんが
いらっしゃれないということで
お声がけいただいたのです

袴の着付けということで
いつも通りのお衣装だと
思っていましたら

なんと歌舞伎のお衣装


花柳大日翠さん
岡山県出身の方です

とても重いお衣装で
確かにこれをお一人で
お召しになるのは大変です

歌舞伎のお衣装に
触れさせていただけることが大変貴重で
ありがたい経験をさせていただきました

そしてこの後
またまた大変ありがたい経験を

お礼にと明日のイベントの
ゲネプロ (通しリハ)を
ご覧くださいとおっしゃっていただき

何人か部外者の方が
いらっしゃるのかと思いきや

関係者の方が数名いらしているだけで
部外者は私一人

そしてせっかくですから
いいお席でご覧くださいと

ど真ん中に一人
座らせていただいたのです


とても感動したリハーサル

そしてこのリハーサルを拝見しながら
私はあることをイメージしました

私にはやってみたいことがあります
それは着物の持つ精神性を
世界中の方にお伝えしたいということ

まだまだその表現はまとまっておらず
どのように伝えていくのがいいか

答えを出すには今の私には
まだ早いようで
いろんな事柄が押し寄せています

思いがけないことが起こり
それを受け容れることで
さらに思いがけないことが

それは私が進んでいる方向性に
間違いはないのだと
教えてくださっているのですが

そこはやはり人間
分からない未来に不安はつきもので
きっと弱気になっていた私に
元気付けようとこの機会を
与えてくださったのだと
思えたことが起こりました

それは、大きな観客席で一人
舞台でのリハーサルを見ながら
私がその舞台に立っている
イメージをしたのです

それは表現者として
まだ何一つ分からない
パフォーマンスをしています

そうしたら涙が流れてきました
泣けて仕方ないのです

完全にタマ感、魂の感動です

どんなことをしているのかも
分からないのに
ただ舞台でパフォーマンスをしている
という想像だけで泣けてくる

それは魂が望んでいること

私の未来にその事実が
すでにあるのだと感じました

掴みたい、そう思ったら
今やるべきことはたくさんあります

ほんとやるしかないんですよね

弱音吐くんじゃないわよ!と
自分に喝入れたくなります

応援している
守っている
だから自信を持って進みなさい

そんなメッセージを
いただいたように思います

いやー負けたくない自分に