人を想う姿は美しい
想い今日は魂友とのんびりカフェで
お茶することに。
彼女が見つけてくれた
とっても素敵なお店。
「公園ベンチ」
(もうすぐお店はリニューアルされ
店名も変わります)
注文が入ってから
コーヒー豆を焙煎するという
こだわりのお店。
店内は珈琲のいい香りに満ちて
とっても落ち着く雰囲気
イエロークイーンの私は
かなり萌えるお店。
軽食のクロワッサンサンドも
とても美味しかったし
やはり煎りたての
コーヒーの味は格別!
エスプレッソがシャンパングラスに
注がれるというオシャレさも
最高でした!!
でね、今日は魂友と
何を話したかというと、
最近私がよく思い出す
あるおばあちゃまのお話。
そのおばあちゃまは
二十年以上前に出会った
患者さんでした。
その方はいつもベッドに
ちょこんと座られていて
窓の外の遠くをご覧になられていました。
「何をいつもご覧になられているのですか?」
と尋ねてみると
「私は10代の時に医学生から
恋文をいただいたことがあるの。
その手紙はずっと大切に持っていて
今でも引き出しに仕舞ってあるのよ。
その方のことをズーッと想っているの」と。
そのおばあちゃまは
もう90歳近かったと思います。
医学生とは結ばれることなく
他の方とご結婚されて
幸せなご家族をお持ちでしたが
人生の最期になっても
その方を想い続けているその姿が
あまりにも美しくて
いまだに忘れられないという話でした。
純粋なその想いは
その方の生き様に表れていて
とてもお上品で、恥じらいがあって
乙女のままで年月が過ぎた
そんな可愛らしい方でした。
そんなおばあちゃまと
20代前半で出会うことができ
歳の重ね方の理想が見え
今の私はとてもその道を
通っているとは言い難いですが 笑
人を想う時、ふとそのおばあちゃまを
思い出します。
大切な人のことを想う姿は
本当に美しい。
たとえ、その方とは
今世もう会うことがないとしても
純粋な想いで相手のことを想う。
私にはその姿が
光り輝いて見えました。
その話を聞いてくれた魂友がね
「その話、激しく同意というか
有名な人でなくても
そこにその人の生き様を
美しく心打つものがあるって。
名もなき人によって
人生考えさせられるよなぁと
いつも思う。」と
メッセージをくれました。
「そう思うと、私たちもどこかの誰かに
影響してるかもしれないし
自分の人生を誠実に
楽しんで生きることが
大切だって思う。」とも。
私も激しく同意!
有名な人よりも
どちらかといえば
無名の人の方にこそ
心強く打たれることが
私には多くあったりします。
人知れずやっていることに
愛おしさと切なさを
感じるからでしょうか。
(篠原涼子さんの歌みたい 笑)
今日は人を想う美しさについて。
皆さんも、純粋な心で
誰かに想いを馳せることはありますか?
誰に見られるでもなくとも
その姿はとても美しいと
私は思います。