お知らせ・日記

HIROKA KISHIMOTO

お稽古4回目の生徒さん

教室

雨降りが続く中
お稽古に来て下さった生徒さん
ありがとうございます。

今日で4回目のお稽古になる
カナウ・ジュエリー 
長谷川真由美さんです。

真由美さん、とにかく努力家!
昨日も練習写真を送ってくださったのですが
前回のお稽古が終わってから
合計3回も送って来てくださいました。

今日は真由美さんのご希望で
浴衣のお稽古を。

生徒さんのご希望あれば
お稽古内容は臨機応変に対応致します。

ちょうど浴衣の時期ですし
今年は浴衣で出かける用事もあるとのことで
浴衣+半巾帯の結び方をお教えしました。

さすが!
着物をよく練習してくださっているので
浴衣はお茶の子さいさい。

そして驚いたことに
初めての人ではバランスが難しい変わり貝の口を
とても上手くまとめられました。
さすが、アーティスト!
全体の整え方がほんと上手!!

初めてご自身で浴衣を着た真由美さん
美しい仕上がりなのですぐ脱ぐには勿体無い。
そのまま2人でランチへ。


(今日の浴衣は有松絞りトリエさんのもの)

生徒さんとのこういったお出かけも
楽しみの一つです。


そして今日、
真由美さんからとっても嬉しいことを
言っていただきました。

「浩加先生の想いがすごい伝わったから
きちんとその想いに応えたいと思ったんよ」と。

本当に嬉しい・・・涙

私は
「着物は着られることがゴールではなく
着られるようになってからがスタート!」
と思っています。

大袈裟かもしれませんが
着物を着ることで世界は変わるんです。

私はどう変わったかというと
感性が豊かになりました。
自然に感謝できる心を持てるようになりました。
人から大切に扱っていただくことで
優しい気持ちにもなれました。
日本の文化に更に興味を持ち
お茶やお花、お能や歌舞伎観賞などの
新しい楽しみを体験しました。

着物を着ることがゴールでは無く
着物を着てどんどん出かけ
多くの新しい体験(感情)を
楽しむことに着物の本来の楽しさがある!

その体験を通して磨かれた感性は
あなたにとっての財産。
私が20年間着物に携わって思うことです。

もっと着物を着て楽しみましょう!!🎵