11月19日(2023年)
インド旅十三日目(バラナシの朝)
時には旅へバラナシに戻って来ました
見慣れた景色となったこの街とも
明日でお別れです
最後にもう一度
ボートに乗ってバラナシを見ることに
早朝から沐浴をする人
ガンガーに祈りを捧げる人
そしてヨガをする人たち
自然とともに
そして宇宙の一部であると
感じながら生きている
インドの人々の生活に触れると
見えない世界を
当たり前に感じて生きている
そしてその見えない世界からの力に
感謝して生きている
感謝と愛のエネルギーの循環が
宇宙規模なのです
だからこそインドは
エネルギーに満ちています
貧困の差はあれども
力強く生きようとする姿が
人々から感じられます
日本人の多くが忘れてしまっている
感覚なのかもしれません
「ナマステ」には
あなたの魂に敬意を表します
という意味があるそうです
目の前のあなたという
形ある存在ではなく
目に見えないあなたの魂にです
インドにいると
とても懐古的な気持ちになるのは
そういった感覚を
魂が覚えているからなのでしょう
また戻ってきたいと思うのは
その感覚を呼び覚ましたいからなのかも
と明日の帰国を前に感じています
ありがとうバラナシ