お知らせ・日記

HIROKA KISHIMOTO

母から受け継いだこと

想い

昨日家族で学区のお祭りに行ってきました。
岡山は7月6日からの災害で大きなお祭りは次々に中止。
今年行けるお祭りは、きっとこれだけ・・・。
少し寂しい夏になります。

 

今年も娘に浴衣を着せました。
この浴衣と帯、私が4年前に作ったものです。

 

私の子供の頃、浴衣は母が縫ってくれました。
洋裁、和裁共にできた母でしたから、
幼い頃は、着るものは結構手作りしてくれていたんです。

 

母が出来上がったものを見せてくれた時、
それはそれは嬉しくて、とにかくお祭りが待ち遠しかった
そんな記憶が今でも残っています。

 

洋服とは違う柄、日本ならではの衣服、
何といっても特別感が子供ながらに大好きでした。

 

そして何より母が作ってくれたことがとても嬉しかった。

仕事に忙しかった母は、
きっと寝ないで作ってくれたのだと思います。
私も親になった今、働きながら家の事をしながら
なかなか浴衣を作る時間が持てませんから。


今になって改めて母の愛の深さに感謝しています。

 

母の念いが私に受け継がれ、そしてまた娘へ。
親としてできることをしていきたい。
それを子供たちが継いでくれたらとても幸せなことです。