10月18日(2018年)
着物整理にご自宅訪問
整理とコーディネイト昨日生徒さんのご自宅にお邪魔しました。
亡くなられたお義母様の着物整理を
お願いされていたので。
生徒さんには9月に
女のお子様が生まれまして、
何とも可愛い赤ちゃんと初対面。
私、小さな子を見るとほっぺに
かぶりつきたくなります(笑)
私が小さい頃、13歳離れた兄に
よくかぶりつかれたもので(^-^;
それが私の愛情表現に。
赤ちゃんが眠る横でお着物整理。
残されたお着物はお母様が若い頃に
お召しになられていたそうなんですが
どれもとてもキレイな状態で
残されていました。
「お母さん、ほんと着物
好きだったんでしょうね」
「古典柄がお好きだった感じよ」
「若い頃はずっと細かったらしいですよ」
などと、お嫁さんである生徒さんと会話しながら
畳紙を次々広げていくと、
パッと明るく華やかな子供用の
お着物が出てきました。
ご主人様のお姉さまが着たものだそうで
これは赤ちゃんが七五三を迎える時に
着られるねと大喜び。
義母→お義姉さん→娘さん
三代継いで着られるお着物は幸せですね。
そして何より誰より幸せなのは
おばあちゃまが残してくださった
この着物を纏う娘さんでしょうね。
おばあちゃまの念いが届きますように。
とても素敵な念いのこもった着物、
拝見させていただき
私も幸せな気持ちになりました。
感謝。