夜の京都はすごく久しぶり


ライトアップされた街並みを歩くと
また違った京都の雰囲気に
すごく癒されました。


さかさま会という
面白い舞台に行ってきました。


さかさま会とは
お能でいうと「乱能」と言ったりするそうで

通常はしない役を演じる。


例えばシテ方という能を演じる人が
囃子方といって歌ったり
楽器を演奏する人になること。

こんな例外的な形式で
能楽師が鼓を打ったり
狂言師が落語をしたり
落語家、生け花の先生が能をしたりと

なんせ普段ではありえない
役を演じられ
それがたいそう面白かったのです。


いつもの厳かな雰囲気とは
打って変わって
クスクスしたり
ゲラゲラ笑ったりと
和やかな雰囲気で
終始楽しく拝見させていただきました。

私、一番前の真ん中席でして
演者様の息遣いや
笑いをこらえている表情など
しっかり拝見することができたので
特段楽しくって

こういう伝統芸能の見せ方って
分かりやすくて親近感も持てて
とてもいいなぁと思いました。

次回も是非開催希望！

伝統芸能に対する距離感が
グッと縮まりますので
とってもオススメです！


情報は
有斐斎弘道館のHP内にあげられる
「宗一郎  能あそび」にて。

定期的にチェックしてみてくださいね。


とてもいい時間でした。
来年はもっと「宗一郎 能あそび」
参加してみようと思います。