お知らせ・日記

直感を信じる

コーディネート

今日はお客様のご自宅に
お着物のコーディネート相談です


昨年から少しずつ
お母様のお着物を
ご自身のサイズにお直しされたり
お着付けを習い始めたりと
着物ライフを充実されている
お客様がいらっしゃいます


着物が生き返るお手伝いを
させていただくのが
本当に嬉しくて
今日も楽しみに伺いました


今回着られる目的は
「誕生日の記念に」


自分サイズにお直ししたお着物に
どの帯を合わせたらいいのか
また小物もどれにしたらいいのか
お悩みでした


帯は5点合うものがありました


その中でもベストマッチなものは
(お母様お勧めのセレクト)
今の年齢には少し渋く思え
まだ先でもいいのでは?と
お伝えしたところ
お客様も同じ思いでして


お話をしていると
コーデは分からないと仰りながらも
ご希望がおありなのが分かります


妹さんがお持ちだった型絵染の帯
こちらがお気に入りのご様子
まだ結だことがないと仰るので
こちらの帯をお勧めしました



最後に合わせるのは小物
どのコーデも正解・不正解はありません


帯〆だけでも雰囲気がそれぞれ
違って来ます



帯〆を決め、帯揚げを変えていくと
またまた違った雰囲気に


あとはご自身の「好き」と思う
直感に素直に従うだけ


色々順次に並べていきますと
「あっ、これ来たな!」
というのが分かります 笑


お客様も帯揚げをセットするとすぐに
「わぁ!これ好き〜」と
言葉が漏れ出ました 笑


そのコーディネートは
「個」をしっかり持った
お客様にぴったりの組み合わせ


【直感を信じる】


これって結構
難しいことなのかもしれませんね


最近ご相談でよく思うのですが
すでにお客様の中で
答えは決まっているように思います


すでに直感で分かっている
あとはご自身の心に素直に従うだけ


ただ、そこが実のところ
難しいのでしょうね


私はコーディネートをご覧いただいて
その感じた直感を改めて感じ取っていただく
そんなお手伝いをしているように思います


ちなみにお客様のお母様は
どうやって選ばれているかというと


「直感」


やはりそこなのですね


私は完全なる感覚人間なので
直感はとても大事にしています


自分の内面があからさまに
選ぶものに出ますので
選んだものを通して
自分の感情を客観的に認識する
そんなこともしばしばです


今回もお客様にとって満足のいく
コーディネートができて
本当に良かったです


記念すべきお誕生日
着姿を楽しみにしております


この度もご依頼
ありがとうございました!