9月10日(2023年)
パリへのコーディネート
コーディネート一年後のパリに向けて
コーディネートのご依頼を
いただきました
今回お話をいただいた時
パリに想いを馳せ
パリに近づけて選ぶというよりは
何かお客様の着物や帯から
感じるものを受け取って選びたい
そんな風に思っていました
駅に迎えにきてくださったお客様は
見た目が大変可愛らしい方
お話をすると見た目とは反対に
サッパリとした爽やかな感じ
とても楚々とした方でした
拝見したお着物や帯たちは
ご健在のお祖母様から
箪笥ひと棹ごと受け継いだもので
驚いたことに着物はほとんど
袖を通していない
新しいものばかり
写真には写しきれないほど
たくさんありました
柔らかくて優しいお色めのものが多く
またピンク系が多いということ
(お客様は青や緑系がお好きです)
何と言っても袖口や裾まわりに
こんな可愛いレースがついていて
おそらくお客様のお母様に
嫁入り道具として
ご準備なさったものではないかと
推測しています
パリでのパーティーは
一年後ということもあり
未来に思いを馳せるのではなく
「今あるここ」を意識して
選ばせていただきました
さて、一年後の彼女は
何を選ぶかしら?
来月から着付け教室に
通うことが決まっていて
行動力も抜群!!
きっと一年後には
彼女の好みがプラスされた
コーデになるはずなので
今回は余白のあるご提案です
その日のお写真を楽しみに
お待ちしております♡
下車した駅名は「白山」
帰りに白山神社を
ご案内してくださいました
そういえば昨日は重陽の節句
ご縁の神様「菊理姫命」様に
呼んでいただけたのかもと
嬉しくなりました
この度は楽しい時間を
ありがとうございました
感謝