お知らせ・日記

十八世中村勘三郎十三回忌追善公演

わたしのこと

今日は娘の入学式があり
その後すぐに駆けつけた
こちらの公演


もう十三年になるのですね・・・

私が一番大好きな歌舞伎役者さん
中村勘三郎さんが亡くなって。



実はわたくし
一度も勘三郎さんのお芝居を
拝見したことがありません

そろそろ歌舞伎デビューしようかな?と
思っていた矢先、まさかの訃報

とてもショックで悲しみを超えて
喪失感が押し寄せました
歌舞伎界にとって
とても大切な方を亡くしてしまった
誰もがそう思われたと思います

喜怒哀楽をストレートに現し
子供のような無邪気な笑顔
芝居のことしか考えていなかった
(ほんの少しゴルフのことも 笑)
という芸一筋のお心

そして何と言っても愛妻家♡

お会いしたならきっと
ずーっと目で追っかけてしまうほど
魅力に溢れた方でした

57歳という若さ

まさか亡くなるなんて!
とても信じられませんでした

小学生の頃から
中村屋のドキュメンタリー番組は
欠かさず見ておりましたし

子供の頃梨園に嫁ぎたい 笑
そう思っていたのは
中村勘三郎さんがあまりにも
魅力的だったから

本当に大好きだったので
歌舞伎を見るのは
勘三郎さんのお芝居が最初と
決めていたのに・・・

この日からわたくしは
会いたい人にはすぐ会いに行く!
と決め今日があります

勘三郎さんの死を境に
歌舞伎熱が冷めてしまい
ずっと見る機会がなかったのですが

市川團十郎さんの舞台をきっかけに
時々拝見するようになりました

そして本日
「おとうちゃま」と勘三郎さんのことを
お呼びになっていた

あの小さな御令息お二人が
勘九郎、七之助となり
十三回忌の追善公演をされると知り
初めて中村屋のお芝居を
拝見しに行ってきました

お話しされている時の
勘九郎さんの動作が
なんだか勘三郎さんを思わせ
ジーンときちゃいまして

そして七之助さんのお話で

28歳の時に父が亡くなり
なかなか夢に出てきてくれなくて・・・
30歳の誕生日に仏前で
「お父さん、30歳になったよ
夢に出てきてよ」と手を合わせたそうです

その日の夜の夢
七之助さんは客席にいらして
舞台を見ていたら

そでから勘三郎さんが出てきていらして
「おめでとうござりまする〜」と

目が覚めて七之助さんは
号泣したそう

そのお話に私が涙

あの世に行かれても
勘三郎さんらしいなぁと
感激しちゃいました

勘三郎さんを大好きになって
40年もの時が経ちました
やっと拝見することができた
中村屋の歌舞伎

お二人のお芝居は
もちろん素敵だったのですが
やはり生の勘三郎さんのお芝居
拝見したかった・・・

寂しさが再び蘇りました

私の夢にも出てきていただきたい♡
しばらく勘三郎さんのYouTube拝見します

あ、本日もお会いしました
勝秋先生♡
恒例の再会記念写真 笑



いつもありがとうございます!