今日はファンデションの説明会を
オンラインにてさせていただきました。

参加者様は岡山のみならず
東京や宮城からもご参加くださいまして
ありがたい限りです。
皆様ありがとうございました！

さて、ファンデションとはなんぞや？
と思いますよね。

ファンデションは小林豊子きもの学院が使っている
教材でして、長襦袢を着るときに使います。
このファンデションを使うと
衿はしっかりと抜け、浮きにくく
美しい衿合わせができる優れもの！
しかも圧迫感がなくてとにかく楽！

１日着物を着ていても苦しくないのは
このファンデションのお陰だと思います。

皆様にはこのファンデションの説明をして
使い方のポイントをお教えしました。

「目から鱗でした」というご感想や
「いいものを教えてもらって良かった」など、
中には「それ使ってみます」と仰る方もいて
説明会をやって良かったと嬉しくなりました。


すると、お二人「私、それ持ってます」
という方がいらっしゃいました。

おそらく昭和の40年〜50年代頃でしょうか
着付け教室がとっても栄えた時期がありました。
花嫁修行の一つだったのでしょうか？
それとも女性の嗜みとして？

いずれにしても着付け教室が栄えた頃は
楽で綺麗に着られるファンデションが
広まって行ったのだと思います。

持っているけど使い方が分からずにいたことが
クリアになって本当に良かったです。

この日記をお読みになられた方の中にも
あれ？似たようなもの持ってるわ！という方
いらっしゃるかもしれませんね。

もし使ってみようと思われる方は
ご連絡いただければ
説明会は無料にてさていただきますので
遠慮なくメールにてご連絡くださいませ。

kimono@hirokakishimoto.jp
HPのお問い合わせからも可能です。

今日は長襦袢のみ着ています。
皆さんから『それ長襦袢？』と
聞かれるほど色柄共に華やかな長襦袢。

こういう長襦袢は表は無地感覚の紬などにして
袖口などからチラッと見えるのが楽しくていいですよね。