お知らせ・日記

HIROKA KISHIMOTO

夏越の大祓

日々のこと
能登上布の着物と帯が
仕立て上がりました


能登の風土の思いに
まるで導かれたかのように
初めて袖を通して向かった先は

夏越の大祓



3月に着付けの奉納を
させていただいた
窪八幡宮です
始めに皆で和歌を詠みあげ
長い行列になって
一緒に茅の輪をくぐりました

拾いきれないほどの数に
子供たちが大喜びのお菓子投げ


息子に
「キャベツ太郎たくさんとって!」
と頼み
ほんとにたくさん拾ってくれて 
私までもが無邪気に大喜び♡

そして最後は祓い清めの
人形(ひとがた)神事



「人形の紙から燃え出る煙が
天の神様まで
思いを届けてくれますよ」と

宮司さんの説明に
子供達が一斉に見上げ煙を見る

とても微笑ましくって

「いいなぁ こういうのって」

と、過ぎし日の能登を
思い出しました

その時は地元の方たちに伺った
幼き頃より神事に関わる経験や
お祭りに対する大人の情熱を
羨ましく思いましたが

あーここにもあるんだなぁと
とても嬉しくなりました

素晴らしい夏越の大祓に
参加させていただきました
ありがとうございます

息子や娘にとっても
いい体験ができました

そして私も
茅の輪づくりのお手伝いや



夕刻からはヨーヨー釣りや
スーパーボールすくいのお手伝い


子供達が純粋な目をキラッキラにして
楽しむ姿を間近で見られて
とっても幸せな時間でした

感謝