お知らせ・日記

HIROKA KISHIMOTO

おもてなし講座

日本文化

昨日、一二三会代表 久保比登美先生の
「おもてなし講座」を受講しました。

 

お茶の作法を計3回習い、
その中でおもてなしの精神を学ぶ講座です。

比登美先生の声、話し方は、品のいい柔らかさの中に
一本芯が通っていて、念いがとても伝わります。

 

そんな比登美先生のお陰で、
私、第1回目にして完全にお茶の魅力にハマりました。

こちらの素敵なお道具箱、
この中にお茶を点てるお道具一式入っています。

 

私は時々、お客様がいらした時やお正月など
お茶を点てる時がありました。

 

ただ、きちんとした作法を知っているわけではないので
何となくお茶を点てていました。

 

この講座で、おもてなし精神を学び、
お客様との関係がより深まり
気持ちよく過ごしていただけたらと思い
受講したのですが・・・

 

3服目のお茶を点てた後、気づいたんです。
私「無」になってたと。
そして、心がとっても癒されてました。

 

それで思ったこと、
「自分のために毎日点てよう」。

 

そのことを比登美先生にお話ししたら
松下幸之助さんもそうされていたと
教えてくださいました。

 

最近、自分の心が揺れることが多く
集中力に欠けたり、自分らしくないと
思うことが続いた日々。
そんな時だったからこそ、
自分の心の落ち着きに敏感に気づけたのだと思います。


今、この時に出逢っていなければ、
一方通行のお客様へのおもてなしだけに
なっていたかもしれません。

 


「あなたは私、私はあなた」

 


相手への思いやりだけではダメ、
自分の事も大切にしないと相手をも大切にできない。

 

そんな学びを得、今朝、主人と子供たち、
打ち合わせに来てくれた佐藤さんにお茶を点て
そして私自身も一服。

お茶を自分自身に点てることが、どんな変化をもたらすか
これからがとても楽しみです。

 

 

比登美先生ありがとうございます。
先生との出逢いに心より感謝申し上げます。