ご先祖様に寄り添うお盆
母として気づけば早お盆。
小さなお子様のいるお母様にとっては
夏休みのこの時期、
毎日があっという間に
過ぎているのではないでしょうか?
今日は子供たちとプールに。
息子が25m泳げるようになりたいというので、
練習に付き合いました。
今日初めて25mを泳ぐことができ、
本人は大満足!
主人の教え方が上手なようです。
私は彼の泳ぎに付き添って
「まだいける!もうすぐ!行けー!」と
声かけてるだけ...笑
でもそれが何より息子にとって
一番の力になっていると信じている私、
母の愛は何にも勝りますからね。
そして今日はお盆飾りをしました。
我が家はシンプルにお仏壇の前に
果物やお菓子など、
お供えをするだけの簡単なものですが
茄子の牛、きゅうりの馬は忘れず
ご先祖様が帰ってくる時、
帰る時の乗り物だと
子供たちに教え毎年作っています。
そして迎え火送り火も忘れず。
子供たちも少しずつ理解し始めているので
亡くなったご先祖様に
興味を持つようになりました。
私の亡き父に興味を持ってくれるのは
私自身も嬉しい事。
父もさぞかし喜んでいると
幸せな気持ちになります。
お盆は日ごろ忘れがちになっている
ご先祖様を思い出させてくれる
大切な風習。
子供たちもご先祖様に感謝できる
素敵な人になってもらいたいものです。
明日は早朝からお墓参り。
母が幼い私を、毎月父のお墓に連れていき
掃除しながらひと月の報告をしていたことが
思い出されます。
報告はほとんどが私の事ばかり。
父がいなくても無事成長していることを伝え
安心させたかったのでしょう。
そういう母のお陰で
お墓の掃除の仕方、お花のお供えの仕方など
何度も見せてもらい覚えました。
母は決してああしなさい、こうしなさいと
言わない人。
ただやるべきことをきちんとやる。
要は職人のように、見て覚えなさい!なのです。
それが押しつけがましくなくって
子供の私としては
母のやってることに興味がわく。
だからじっと見る。そして覚える。
母の素晴らしい教育法だと思います。
私も母として、
子供たちにそういう姿を見せたい。
凛とした美しい生き方です。
さて、明日は父に何を報告しようかしら?
主人のご先祖様にもご報告を。
やはり子供たちの事ですかね。
息子が25m泳げたことも
きちんと報告しなくっちゃ。
息子の照れる顔が予想されます。笑
皆様もご先祖様に寄り添う
心温まるお盆をお過ごしください。
今朝子供たちがおにぎりを作ってくれました。
こういう成長も嬉しいですね。