2月24日(2019年)
中今を生きる
日本文化昨年8月より始めました
「おもてなし講座」が
先日、東京でのお茶事をもって
終了致しました。
比登美先生のこの佇まい
いつ見ても惚れ惚れします。
「おもてなし講座」とは
伝統的な茶道のお稽古を行う一方で
「やまとこころ」
自然と人が一体になって
互いに思いやりをもって生きる心で
お茶のおもてなしを日常に取り入れよう
という講座です。
詳しくはこちら
一二三会 久保比登美先生の
HPをご覧ください。
このおもてなし講座は
ただお点前を習うだけでなく
一番の大きな学びは比登美先生の
「やまとこころ」の教えです。
日本人であることの誇りと
日本人としてどう生きていくか
毎回自分を見つめ直す
いい機会となりました。
特に刺激をいただいたのは
集中して今を生きる
「中今を生きる」ということ。
私の場合、はるか昔の先人たちが
綿々と繋いできた日本の民族衣装着物、
この先500年後の未来まで着物を
繋いでいくとしたなら
今を生きる私の失敗や挑戦は
先人たちが経験してきたことに比べ
また未来に繋いでいく上で
「これぐらい起きても当然やろうなぁ」と
大したことと捉えず、
今に集中して生きることが大切だと
教えてくださいました。
私個人の活動は、
ほんの小さな力にすぎないかもしれません。
しかし、未来500年先まで
日本の民族衣装着物を残すことができるなら、
私は一助として大きな役目をもち
今を生かさせてもらっているのです。
とても立派でありがたい事に
仕えさせていただいていると感謝。
そしてもっと果敢に
色んな挑戦をしてみたいと
意欲を持たさせていただきました。
比登美先生
本当にありがとうございました。